NEXTの活動について

施設見学会開催いたしました。~特別養護老人ホームあざみの里~

6月8日(日)

高知県介護福祉士会青年部NEXTの企画による、施設見学会を開催いたしました。
今回は、社会福祉法人 秦ダイヤライフ福祉会 「特別養護老人ホームあざみの里」さんのご協力をいただき、
施設見学をさせていただきました。
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特別養護老人ホームあざみの里の外観
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正面入口
14時より、地域交流スペースにて、生活相談員の間城さんより、あざみの里の沿革や、施設で行っている取り組みなどを1時間弱説明していただきました。
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施設内で行っている玩具療法や、学習療法、看取りケア、ご家族や地域へ向けての働きかけなどの紹介をしていただき、参加者は熱心に説明を聞いていました。
説明を受けた後は、施設内を実際に見学させていただきました。
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従来型の多床室でありながら、障子などで区切りをし、ご利用者個人のプライベート空間を持てるような工夫がなされているとのことでした。
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床に貼ってあるテープは、ご利用者が歩行訓練の際に歩幅の目安にできるように貼ってあるそうです。
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参加者達は施設内の説明を聞きながら、自分の職場と照らし合わして、気になることなどを積極的に質問されていました。
施設内を見学した後、冒頭の地域交流スペースに戻り、あざみの里が力を入れているムース食の試食をさせていただきました。
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巻き寿司(ムース食)
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水まんじゅう
このムース食を、あざみの里では「ブリス」と呼んでいるそうです。
「ブリス」とは、至福(この上ない幸せ)という意味があり、いつまでも美味しく楽しい食事を、ご利用者に提供したいという説明がありました。
見た目も美しく、咀嚼や嚥下能力が衰えた方にも食べやすい柔らかさで、しっかりと味がついており、とても美味しくいただけました。
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試食の後は、感想を含めた質疑応答の時間を設けました。
参加者は、ムース食に対しての感想や、利用者の平均介護度、職員の体制などを熱心に質問され、自分の職場へ何か持ち帰ろうという姿勢が伺えました。
私個人も質問させていただきましたが、地域住民との防災訓練や、家族会の開催などの取り組みを聞きますと、施設を知って貰わなければならないという想いが強く感じられ、開かれた施設作りを私個人も常に考えていかなければならないと思いました。
今回の施設見学会は総数27名の参加で行いました。
一つの事業所から複数人で参加をされている事業所もあり、関心の高さが伺えました。
非常に有意義な施設見学会になったのではないでしょうか。
今回ご協力してくださった「特別養護老人ホームあざみの里」の皆様、本当にありがとうございました。
また機会があれば、その時はどうぞよろしくお願いします。
施設見学後は、ザ クラウンパレス新阪急高知のビアガーデンにてNEXT恒例の交流会も行いました。
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次回もたくさんの参加をよろしくお願いします。
NEXTリーダー 利谷
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