介護出前講座

介護出前講座~横浜新町小学校~

10月18日(木)
横浜新町小学校へ介護出前講座に行ってきました。
今回の対象は6年生2クラス約80名。
高齢者に多い病気や介護福祉士が働く場所、簡単な介護技術について学び、子供たちの将来の仕事の選択のきっかけになればということで依頼をいただき講座をさせていただきました。
 
デイサービスという職場があることや、認知症という病気の名前も大半の小学生が知っており、少しずつではありますが理解が進んでいるように思います。
また、子供たちの感想からは、
「ひじいちゃんがデイサービスに行っていて、介護の職員さんに優しくしてもらっていることが分かってよかった。」
「お母さんが介護福祉士として働いているが、お母さんの仕事が分かってよかった」などの声があり、今回の講座でまた更に、介護福祉の理解が進んだと感じ嬉しく思いました。
最後に、横浜新町小学校では常日頃、「他者意識」というものを意識しながら教育しているようです。
介護福祉の世界で「他者意識」というものをどのように考えることがあるかと先生から質問を受けました。
私たちが行う支援がその人にとってどうなのか?その人がどう感じるのか?を常に考えており、それは言い換えると、
「その人を知る」ことなのだと伝えさせていただきました。
今回の出前講座で子供たちの介護福祉に対する意識がすごく高いと感じる場面がありましたが、まだまだ不十分だと思います。
今後も地道に啓発活動を続けていきたいと思いますので、今後とも当会の活動への協力をよろしくお願いします。
横浜新町小学校の皆さま、ありがとうございました。
青年部NEXT委員長 利谷
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