介護出前講座

介護出前講座㏌五台山小学校 開催しました!

令和7年10月3日(金)

高知市五台山小学校で小学6年生10名を対象に「高齢者理解」の出前講座を行いました。当日は参観日でもあり、保護者の方4名も一緒に参加してくださいました!

最初の20分はスライドを使って「高齢者の特徴」について学習しました。耳が聞こえにくくなる、視力が低下する、体の動きがゆっくりになるなど、年を重ねることで起こる変化を分かりやすく紹介させていただきました。

その後は体験学習です。重りやサポーターを装着して関節や体の動きを制限し、さらに視力障害体験用のゴーグルを着用して、2人1組で校内の廊下や階段を昇降しました。生徒たちからは「体が動かしにくかった」「段差が上がりにくかった」という感想が多く聞かれ、高齢者の大変さを実感してくれたようです。

また、保護者からは「耳が聞こえづらい高齢者には、どのくらいの声で話しかければいいのか?」という質問もありました。

それに対して、ゆっくりはっきりと伝えることが大切であり、必要以上に大声を出すと「わんわん」と響いて聞き取りにくい場合もあること、さらに女性の高い声は聞こえづらいこともあると説明させてもらいました。

生徒たちや保護者の方々が共に学び、高齢者への理解を深められた貴重な時間となりました。

五台山小学校の皆さま、本日は本当にお疲れ様でした。

また来年もよろしくお願いいたします。

企画委員長 利谷

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