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令和元年11月1日(金)2日(土)12月11日(水)12日(木)
令和元年度介護福祉士実習指導者講習会
会場:ふくし交流プラザ
講師:高知県介護福祉士会理事他
定員:40名
締切:10月11日(金)必着
日ごろは、本会の事業推進にご理解、ご協力いただきお礼申し上げます。
新たに改正された介護福祉士養成教育課程に先立ち、求められる介護福祉士像が社会保障審議会福祉部会福祉人材確保専門委員会から示され、介護福祉士に求められる役割が明確になりました。この求められる介護福祉士に向かう基礎となる知識と技術を形成するのが介護福祉士養成課程です。
介護・福祉の現場だけでなく、様々な職種での人材不足が大きな課題となっている今、「介護を学ぼう」と目的をもって養成校へ学びに来ている学生は大変貴重な人財です。
実習受け入れ施設の実習指導者は、そういった学生たちを自施設で受け入れ、自分たちの後継者を育成するという役割と、養成校での教育課程の一部を担うという重要な役割を持っています。
また、実習先の指導者は学生の目標とする姿となり、学生の介護観を作る存在となります。
実習指導者とは、ただ介護実習Ⅱを受け入れるために置かなければならないという考えではなく、自分たちの後継者の育成とともに、実習受け入れ施設として施設内の職員に対しても実習受け入れの意図、目的を正しく伝え、協力して育てていく役割を担ってもらう環境を作っていく必要性があります。
そのために本講習会を、実習指導者の役割とは何か、また、学生が養成校で何を学んでいるのかを知り、実習指導に役立てていただきたいことと、自施設内での後継者の育成にも役立てていただきたいと考えておりますので、一人でも多くの受講を、よろしくお願いいたします。
会長 土居 沙織
詳細は下記の研修要綱をご覧ください。