趣旨：昭和62年（1987年）に誕生した介護福祉士は、登録者数130万に達してきており、現在では施

　　　　設・地域の中核を担う専門職となってきている。しかし、介護福祉士資格取得後のキャリアパ

　　　　スについて明確な仕組みがなく、資格取得後の展望や介護福祉士として働くことの誇りを持つ　

　　　　ためにもキャリパスのあり方の具体的な方策が求められている。

　　　　また、2025年に向け、介護職員は今より100万人が必要と言われている。そのような中、質の

　　　　高い介護サービスを提供していくためには、介護福祉士の自己研鑽及び後継者の育成があり

　　　　さらには事業所等において介護人材の確保が必要になる。

　　　　今大会では、介護福祉士自身が「生きがい・やりがい・働きがい」を持つことで、社会的評価

　　　　の向上に繋がることに気づき、時代が求める介護福祉士を認識し、将来の進むべき道を明確

　　　　にする。そして、他の専門職や各種関係団体そして地域住民に私たちの専門性や魅力を発信

　　　　できる力を身につける大会を目指す。

　　　　最後に、「生きがい・やりがい・働きがい」のある介護という職業の魅力を伝え、日本介護福祉　　

　　　　士会及び都道府県介護福祉士が職能団体としての役割を果たすべく、組織力の強化に取り

　　　　組む機会とする。

会場：桑名市民会館（三重県桑名市中央町3丁目20番地）

 詳細は日本介護福祉士会のホームページをご覧ください。

日本介護福祉士会ホームページ：http://www.jaccw.or.jp