H２５年７月２０日（土）
高知県介護福祉士会青年部NEXTの今年度２回目の活動として、「介護技術の教え方・伝え方」の勉強会を開催しました。
これまでの介護技術の研修においては、講師に技術を習うという形態がほとんどだったと思います。
今回は、ベテラン・中堅、リーダークラスの介護人材へ向けて、後輩や新人職員への指導の技術力向上のため、介護技術の教え方のポイント、介護動作の根拠を踏まえながら説明する技術などを実践を通して学びました。
高知県介護福祉士会畑中副会長に講師を依頼し、導入講義の後、参加者は各ベットに分かれて介護技術の実践を行いました。
片麻痺の方への床からの立ち上がり動作
参加者の各ベットには、介護福祉士会理事、NEXTのメンバーがサポートとなって入り、参加者をサポートしています。
参加者からは、「日頃から自分たちの介護動作の根拠を理解してケアにあたらないと、いざ説明するとなった時に上手く説明出来ない」や、
「利用者の身体機能を活かせるように、また自分たちの負担を軽減する為にも、更にスキルアップが必要」など、
これまでの自分への反省や、今後の課題への気付きとなるような声が聞かれました。
椅子からの立ち上がり時の体の動かし方
今回の勉強会は、２７名の方に参加していただきました。
「経験が浅いので、もっと技術を勉強したい」
「研修などへ参加する事で、横の繋がりを作りたい」など、参加者それぞれに想いがあったようです。
NEXTは、自分たちの知識・技術の自己研鑚の機会を持つ事は勿論、横の繋がりも大切にしていきたいと考えています。
９月には交流スポーツ大会、会員交流会の企画も進行中です。
次回もたくさんの参加をよろしくお願いします。
〒780-8567
