活動報告

平成26年度 介護福祉士初任者研修会(1日目)開催いたしました。

平成26年 5月17日(土)
介護福祉士初任者研修会(1日目)開催いたしました。
午前中は、高知県介護福祉士会 佐井会長が講師として、
介護福祉士に求められるコミュニケーション技術についての学習を行いました。

IMG_1908.JPGのサムネール画像

受講生と、講師の佐井会長(正面右)
介護を担う人材として、ご利用者と適切な信頼関係を築くためには、自分がどのような存在なのか理解してもらうことが重要であり、
認知症などの疾患などを抱えているご利用者に対して、私達は伝える努力や工夫を惜しんではならないという話しを、受講生達は熱心に聞いていました。
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受講生によるグルーブワークの風景
また、介護福祉士がとらなければいけないコミュニケーションの相手は、ご利用者だけではありません。同僚や家族とも信頼関係を築けるコミュニケーション術が必要です。
提示される事例に基づいて、BS法(ブレインストーミング)を用いたグループワークも行いました。
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受講生の皆さんにとっては、自分たちの意向を相手に伝えつつ、ご利用者やご家族の気持ちを大事にできるコミュニケーションの仕方について、チームで知恵を出しながら方法を考える機会となったのではないでしょうか。
午後からは、高知県介護福祉士会 山中副会長に講師をしていただき、「介護職員に必要な記録の書き方」の学習を行いました。
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受講生と講師の山中副会長(正面右)
研修参加対象となる受講生は、新卒から経験者まで多種多様であり、記録に携わったことが無いという方も何名かおられたようで、記録に対しては不慣れた様子が見受けられましたが、
個人ワーク、グループワークの中で他の受講生の意見も聞きながら研修を進められたのではないでしょうか。
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ワークの内容は、スライドに提示される記録内容を、読み手に伝わりやすいように校正したり、
研修運営スタッフによる、介護職員とご利用者のやり取りのデモを見て、的確に記録するなどのワークを行い、
各グループでまとめたものを他のグループに見ていただき、評価をもらいました。
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コミュニケーション、記録の技術は、何年経っても私達にとって必要な事柄です。
本日の研修により、基本的な考え方、視点が学習できたののではないでしょうか。
5月24日(土)は、初任者研修2日目となっております。
介護技術の内容となっておりますので、受講生は動きやすい服装で参加をお願いします。
1日目の研修へ参加してくださった皆様、本当にお疲れ様でした。
                                               広報委員 利谷

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